「発掘された日本列島展2010」で見たこと
2010年 07月 03日
毎年恒例、江戸東京博物館の発掘展へ自転車でGO! 平和島公園を行く。もう夏だあ
新幹線とモノレールが交わる場所だが、まだ両方とも来ていないな
レインボーブリッジのループ橋
ニューヨークの落書きみたいだ。行ったことないけど
こんな風に壁の向こうへ行けばループ橋を見られる
鉄砲を伝えた津波の難破船がまだここに・・・
前に来た時のイタリア庭園近く
今度はアジサイが咲いていた
浜離宮付近、右は直線なのであーる
勝どき橋を渡ってゆくぞ
ここら辺でようやく初めて水を飲む
朝ドラ『瞳』に登場、月島の路地
越中島・東京海洋大学付近の巨大なアンカー
「つとに深川を発す」(奥の細道)の芭蕉おじさまと
深川付近のお馴染みの場所。何度も登場
天理の初登場・赤土山古墳の埴輪群の展示。中で作家・永井路子さんと出会い、ご挨拶
地震で潰れた状態で出て来たとか。左は冠帽型埴輪 企画展「古代武蔵国・・・」の看板
八葉蓮華文軒丸瓦が出ていた
古代武蔵国の郡と関連遺跡
川崎で見たことのある橘樹郡衙の模型
これらは弥生時代、邪馬台国と同時代の遺跡
後漢式鏡は邪馬台国の鏡に比定される
邪馬台国九州説ならここもその一部かも?
幸いにも古墳時代に分類されていた纏向遺跡。邪馬台国は弥生時代だもん 纏向遺跡の土器に地方色があるからって邪馬台国だとは限らない 纏向遺跡に仮面の文化があったとさ。でも『倭人伝』に仮面の文化は出てこない、残念だね 80余枚の鏡が出た桜井茶臼山、『倭人伝』には「倭人の墓には部屋(石室)がない」とある 出土した鏡は呉系の神獣鏡、邪馬台国とは関係のない卑弥呼よりあとの時代の古墳だ! 灯明皿が6000枚も出たという京都木津川の古代寺院跡。万葉歌の木簡も出土
墨書土器から忘れられた謎の「神雄寺」という名が浮上、ミステリーのような気分だ
これが大量の灯明皿のごく一部
第一次大戦、ドイツ人捕虜収容所。第二次大戦のような厳しい状況ではなかったようだ ここで初演奏された「第九」が年末に演奏されるルーツになった
太平洋戦争末期の地下壕につくられた沖縄陸軍病院。パネル展示のみで残念 高松塚とキトラ古墳の特別展示。キトラの出土品が見ものであった
それぞれの壁画は有名だが・・・
壁画剥ぎ取りのコーナーになると、この主催者・文化庁のミスを思い出し愉快ではなかった 壁画がバラバラになったのはもともと文化庁の怠慢、こりゃ恥さらしの展示じゃないの? 見終わって、いつもより展示が少ないと感じた。日本橋を模した橋
常設展示の鹿鳴館のダンスを上から見たもの。人形が登場して踊り出す。初めて見た
明治時代の銀座の精巧な模型
あーあ懐かしい、我が家も一時期こうでした
対戦末期、ジェット気流を利用してアメリカ本土に送った風船爆弾。ほんの数人が死んだ 広場から見たスカイツリー。この広場には新橋汐留の江戸屋敷遺跡の展示品がある
近くの回向院にある山東京伝の墓がこれらのどれかにある ご存知・鼠小僧次郎吉の墓、お前立ちの墓を削る女性を初めて見た 歌川広重の雨の浮世絵で有名な新大橋。もちろん橋は新しい! 品川駅付近のアジサイの列
暗くなった、さあ急ごう!
by doukyou
| 2010-07-03 19:34
| 博物館・美術館
|
Comments(0)